金曜ナイトドラマ【dele】ネタバレなしの感想
久々に金曜ナイトドラマがおもしろそうだったので、初回から見ることにしました。
内容を簡単に説明すると、
坂上圭司(山田孝之)と真柴祐太郎(菅田将暉)が死亡した依頼人の代わりに他人に見られたくないデータを削除する
という仕事を行っており、
言わばその「デジタル遺品」により、
背景にある問題や依頼人の人間性、人間関係等の絡みが明らかになっていき、
最終的に問題を解決してからデータ削除に至るという流れになります。
ドラマは1話完結で毎回ゲストが変わります。
1話完結というのも次に引きづることがなくて良いですし、話を追うごとに、クールで誰にも心を開かなさそうな坂上圭司が真柴祐太郎と関わるにつれて少しずつ人柄が変わっていく描写も好きです。
坂上圭司の人間性や車椅子に乗っている事情など、もしかすると今後彼の過去が明らかになっていくのかもしれません。
ドラマでは、山田孝之が役の人柄の関係なのか、常に抑揚のない超絶早口で言葉を話します。
私の場合、聞き取れないことの方が多いので、deleを見るときは字幕画面にすることにしました(笑)
菅田将暉の方は1話からジャッキー・チェンばりのアクションをしていて、スタントを使っているのかはわかりませんが、見ていてオー!すげぇ~!ってなりました(笑)
また、二人ともカメレオン俳優ですし、
演技力は太鼓判を押せるほどの実力で安定感があるので、安心してドラマを見ることができますね。
最近のドラマの傾向である演技が下手すぎて腹が立つという現象が起きないので、変なところでストレスを溜め込まずに済みます(笑)
前々から、この二人が主演級でドラマで共演すればおもしろそうなのに(・_・)
と思っていたので、ドラマが放送されることになって嬉しかったです。
今後、どのようなストーリーが展開されていくのか、
坂上圭司や真柴祐太郎の過去がどのように明らかになっていくのか、
毎回のゲストも気になりますし、とても楽しみです!
金曜日が待ち遠しいです☆